< 残業時間で稼いでいた! >
タクシーやバスドライバーと同様に、残業時間で稼いで生活している人が多い。
単純に残業時間が規制されると、手取り額(総額)が減ることになる、、。
基本的に、歩合制の仕事は残業してなんとか生活できる水準に達するのが一般的である。
ハイヤーは、フリーの仕事で単価の高い仕事を回してもらえれば、多少の潤いはあるが、、、
本音は、残業なんてだれもしたくはないんだ、しかししないと生活できなくて仕方なくしているドライバーが
ほとんどなんだ。 だから、残業時間が規制されるということは、上限が決まり稼げないことになる。
長時間労働は良くないことはわかる。 疲労しての運転は危険である。
基本給か残業単価が上がらないと、、2023年以前と同じ生活レベルはおくれない。
まして、この物価高、よりきびしいだろう。
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< インフレ時代、ドライバー費用も値上がりしているが! >
そう、「ハイヤー」や「ドライバー派遣」の費用が値上がりしているのだ。
日本経済もデフレから脱却しインフレへと向かっている。
大企業の値上げラッシュも一段落し、中小企業も値上げを初めている。
元々からして、企業さんに請求している額面は高いのだ。
それ以上に値上げするとなると、、気軽に使えなくなる。
ドライバーによるばらつきも大きいし、値段が上がるとなると、、、気軽に頼めない、、
顕著なのが、タクシードライバーの当たり外れ!
いい人もいるが、酷い人もいる、
実はハイヤーもそれほどじゃないが、そういう評価のドライバーもいる。
どこの社会でも同じなのである。
指名制にすればいいと思うのだが、、、
それを実践しているのが「個人タクシー」である。
お得意さんを何人もっかで、収入が安定するのである。
だから、いい固定客を持とうとするドライバーは、高級車に乗るのである。
自分が運転したいのもあるだろうが、ハイレベルなお客様を相手にしたいのであればそれに合わせる。
自分の専属ドライバー気分で使うのである。
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実は、タクシーもハイヤー、ライドシェアも、正しい評価システムと指名制にすればいいと思う。
人気のないドライバーは自然と淘汰されていく。
これが、自然の摂理ではないだろうか?
良いドライバーを育てる正しい環境がないと、いけないと思う。
利権や管理側の事情より、ドライバーの事情を最優先するのが正しい政策なのでは?
もちろん安全性があっての話ではあるが、、、
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タクシーで売上の6割が給料になる。
ハイヤーは、売上の3割である。
残業規制が入ると稼げない。
規制が入る前は、月に150~200時間の残業はザラであった。
それが80時間台でストップされるのだ。
おのずと、稼げる上限は決まってくる。手取で30万円はいかなくなる。
80時間残業して、手取30万円いかないって事は、基本給が安いのだ!
それが問題!
また、2月と8月は、ニッパチと言って閑散期なので、給料も激減する。
手取で、20万円を切ることもある。
これでは、所帯持ちは生活できなくなる、、、。
中には、好条件な専属先に当たったドライバーもいる。
早朝及び夜の送迎だけの専属。
朝と夜は残業が付く。
昼間は何も無い。
まあ、時間をもてあそぶので、意思が弱いドライバーは堕落してしまうが、、、
何か、資格試験の勉強したり、スキルアップの為になにかやったりするドライバーなら
かなりお得な仕事である。
例えば、毎晩会食で週末は必ずゴルフ接待とか、、これは残業時間が稼げる。
ただ、これからは上限時間があるため、ドライバー2名体制でないといけないが、、、
結局のところ、手取り額はへる方向にある、、
それでも、手取が不足するなら、迷わずプロパードライバーを検討する事をおすすめする。
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向上心のあるドライバーは、リスクがあっても次の新天地を模索する事になる。
<ハイヤードライバーとは、>
営業車両である、緑色ナンバーの運転手である。
車両の左右ドアには、各社マークが付いていることが多い。
わざと剥がしている車両もあるが、それはお客様の希望だったりする。
毎回、営業所に帰庫しなければならない。
普通自動車二種免許が必要。
大手ハイヤー会社の4社(国際、帝都、日交、大和)であれば、教育システムが整っているので、
未経験者は、大手から入る事をおすすめする。
外車(ベンツ、BMW、テスラ等)を運転したいドライバー希望者は、「日の丸」系がおすすめである。
ただ、どこの会社も色がある。 個性も強めだと思う。
ここでは詳しくはかけないが、知り合いにドライバーがいれば聞いてみるといい。
大きな会社ほど、教育システムが整っており、かつ大手からの仕事を請け負っている。
その分、給料はあれかもしれないが、、、
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<役員運転手とは?>
ちゃんとした決まりがある訳では無いが、業界内では区別されている。
各企業の社用車(白色ナンバー)のドライバー。社員、派遣、
各企業内に在籍している社員ドライバーは、プロパードライバーとして優遇されている。
各ハイヤー会社から派遣されることも多い。
実際には白ナンバーなので、二種免許はいらないが、
ハイヤー会社から派遣されるドライバーは大抵2種免許所持者である。
中には、派遣専門会社(2種免許不要)から派遣されるドライバーもいる。
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ただ、直接雇用の社員ドライバーの場合には、ハイヤー会社の面接よりも、
より厳しい審査があることが多い、。
社員にせず、ハイヤー会社や派遣に依頼していれば、いつだってドライバーチェンジはできる。
悪い言い方をすれば、すぐに首にできて替わりのドライバーがすぐ来る。
だから、逆に敷居が低いのだ、、。
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< 調べた結果、、>
運転には自信があるというのはあたりまえなのだが、それしかできないと、なかなか採用基準に達しないのだ。
元ドライバーは、運転に自信があって当然、それ以上のスキルが望まれる。
1,パソコンで事務も出来るとか、(これはよく言われる!WORD、EXCEL、メール他)
2,接客業的な会話ができる。(結構できないドライバーがいるのは事実)
3,役員さんと、日常会話以上ができる。(経済、世界情勢、政治等時事会話)
4,日常英会話ができるとか多言語を喋れるとか
5,車の整備もできるとか、
1と2は必須!、3はこの能力があるとよりいい!
4は、外資系のドライバーだと必須になる。
ま、どちらにせよ、どこかの会社でハイヤーなどを経験していないと、いきなり役員運転手にはなれないだろう
最低でも5年以上は、経験していないと無理だと思う、、、
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